告知の内容について、わからないまま、または曖昧なまま保険に加入しないことが重要です。

保険のことをガッツリ学ぼ!〜保険いろいろ〜
Social
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pick Up Entry
保険のことをガッツリ学ぼ!〜保険いろいろ〜

告知義務違反とは何か

もしも自分が現在加入している医療保険や生命保険を実際に使用したいと思ったとき、「告知義務違反があったため、保障は適用されません」と言われたらどう感じるでしょうか。
「今まで一生懸命保険料を支払ってきたのに」、「騙された」と感じる人は多いことでしょう。
しかし、保険に加入するときに回答する告知に関して、故意かどうかにかかわらず虚偽の回答をしていた場合には、保障が受けられないというのは保険のルールです。

保険会社は自社や保険商品をリスクから守るために告知義務を設けているわけですから、そこに虚偽の回答があった場合には、保障が受けられないのは当然です。

しかし、実際には告知義務を逆手に取って、本来なら何も問題がないにも関わらず、告知義務違反があったとして、給付金の支払いを拒否するような保険会社もあるようです。

また、保険会社に悪意があるかどうかは別として、告知内容に関する説明が曖昧で、回答者と保険会社の間に、認識の違いが生じてしまうケースもあります。
そして、加入者が保険の提供を受けようとした場面でその認識のズレが発覚し、保険会社は告知義務違反を主張しますが、加入者はきちんと告知したと主張するといったトラブルも起こっているようです。

例えば、ある人が死亡し、その家族が生命保険を受け取ろうとしたところ、告知義務違反で保険金が下りないと言われました。

その亡くなった人は、亡くなる9ヶ月ほど前に入院をしており、退院後にその保険に加入しています。
保険に加入する際には、担当の営業マンに対して、「○月○日まで入院していたけれど、問題なく加入できるか、万が一のときは保険金がきちんと下りるか」と相談していたそうです。

そして、営業マンも大丈夫だと答えたことを、亡くなった人の家族も聞いていました。

遺族としては、その営業マンが大丈夫だと言い、それを聞いて加入した保険なのに保険金が受け取れないというのは、どう考えてもおかしいと感じたため、保険会社に対して事情を説明したそうです。

しかし、「告知内容が正確でなかった以上、保険金は出せない」の一点張りだったということです。

こういったケースでは、遺族の方が最終的には折れて、泣き寝入りをしてしまう場合が多いようです。

保険会社が「法的な手段を講じる」などと言ってくれば、一般人としては尻込みしてしまうでしょう。
こういった事態にならないためには、やはり告知の内容について、わからないまま、または曖昧なまま保険に加入しないことが重要です。

Copyright (C)2017保険のことをガッツリ学ぼ!〜保険いろいろ〜.All rights reserved.